ナチュラルローソンには、どうして独創的な商品が並ぶのか?
(Vol. 749/1000)
先日、テレビ番組で
ナチュラルローソンが
取り上げられていました。
ナチュラルローソンでは、
他のコンビニにはない
商品が取り揃えられています。
その商品開発は
「ゆるい会議」にて
生まれるそうです。
「ゆるい会議」とは、
まったく緊迫感のない
笑い溢れる会議です。
それは、
よくある上司が仕切り、
場がピリピリした会議とは
正反対の会議ですね。
「ゆるい会議」では、
こういう「場」をつくることで
斬新なアイデアが
生みだされるわけです。
これは、いわゆる
「心理的安全性」と
言われているものですね。
世界で一番イノベーション
を起こしている会社、
Googleで成果のあがる
条件として有名になりました。
人は「心理的安全性」が
確保されて安心して
活動ができることで、
成果があがります。
そういう「場」においては、
失敗を否定されません。
だから、人は失敗を恐れずに
安心してチャレンジする
ことができます。
結果として、
成果が出やすくなるのでしょう。
私が所属する
日本キャッシュフロー
コーチ協会でも、
この「場づくり」を
とても重要視しています。
具体的には
「安心・安全・ポジティブな場」
をつくることを意識します。
では
「安心・安全・ポジティブな場」
とは、どういう場でしょうか?
これは反対を考えたほうが
イメージはしやすい
かもしれません。
反対は、
「不安・危険・ネガティブな場」
ですね。
どうでしょう、
そんな場でクリエイティブな
アイデアは生まれるでしょうか?
何を言っても
聞く耳を持たず、
頭ごなしに否定されたら、
意見なんてだれも
言わなくなりますよね。
ナチュラルローソンや
Googleもアイデアの源泉
となっているのは
「場」でしょう。
成果を出すために、
この「場」をつくることを
意識してみては
いかがでしょうか?
「ゆるい会議」
「心理的安全性」
「安心・安全・ポジティブ」
できることから
取り入れてみましょう。
本日も最後まで読んで頂き、
ありがとうございました。
税理士 / キャッシュフローコーチ
齋藤泰行(さいとうやすゆき)
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