「感動」の語源は「○○○」
(Vol. 1042/1096)
先日、とある教育者の方の
お話を聞く機会がありました。
教育者ですから
多くの生徒さんに関わります。
そして、
彼らのモチベーションをあげて、
成果を出すことが求められます。
これは、経営者さんにとっても
似たようなことが言えますね。
社員さんのモチベーションをあげて、
いかに成果を出すか。
もし、コツがあるのならば、
知りたい経営者さんも
多いのではないでしょうか?
講演のなかで
こんなお話がありましたので
シェアしますね。
それは、
「感動」の語源に
まつわるお話です。
「感動」の語源は、
論語の言葉で「感即動」。
「感じたら、人はすぐに動く」
だけでなく、
「感じさせることで、人は動く」
わけです。
人というのは、
感じるから動くのであり、
理屈では動きません。
「理動」という言葉も
ありません。
理屈やテクニックで
人を動かそうとしても
限界はありますし、
効果も限定的でしょう。
だから、大事なことは
「心を動かすこと」なんです。
これは、ご自身の経験に
当ててはめて考えてみると
わかりやすいかもしれません。
今まで自発的に取り組んだこと
って一つぐらいあると思います。
これは、なんらか心が動かされて、
より本質的なことに
気づいた結果の行動
ではないでしょうか。
では、社員たちの心を動かすには
どうすればいいのでしょうか?
それは、クレド(経営理念)です。
会社の想いを言語化し、
共感し、浸透させる。
「感即動」には、
これしかありません。
御社の「クレド」は
言語化されていますか?
その「クレド」は
社員に伝わっていますか?
そして、
その「クレド」は
浸透していますか?
もし、なんらかお悩み
があるようならば、
ご相談に乗りますので
お問い合わせくださいね。
本日も最後まで読んで頂き、
ありがとうございました。
税理士 / キャッシュフローコーチ
齋藤泰行(さいとうやすゆき)
URL :https://saito-tax.com/