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100年後に伝えたい「想い」はなんですか?

 

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(Vol. 1036/1096)

先日のカンブリア宮殿で
島津製作所が取り上げられて
いました。

 

「コロナに挑んだ100年のものづくり!」
という特集で
「新型コロナウイルス検出試薬キット」や、
肺炎の検査などに使用される
デジタル式回診用X線撮影装置
といったコロナ関連の商品が
紹介されていました。

 

新型コロナウイルス感染拡大の防止に
努めるとともに、
老舗企業の製品や技術が
事態の終息に貢献していることが
よくわかりました。

 

もちろん、
島津製作所ほど
会社が大きくなると、
社会への貢献も
ある程度求められます。

 

だから、
社会的貢献を意識した
製品開発が視野にあるのは
確かでしょう。

 

でも、
島津製作所の場合、
それだけではない
と思います。

 

「理念」に相通ずる
考え方に基づいて
企業活動をおこなっている
からです。

 

創業者である
二代目島津源蔵に
こんな考え方があります。

学問を教えられたらその応用を考えなくてはならない。死に学問ではだめだ。

 

つまり、学問は実地で
役立ってこそ価値がある
ということ。

 

これは、
技術者としての信念であり、
未来を担う若者達に
伝えたい想いでした。

 

この考えは、今でも
受け継がれています。

 

だからこそ、
島津製作所はコロナ禍でも
社会のために行動するわけです。

 

経営理念が脈々と受け継がれ、
社員にしっかりと
浸透しているからこそ、
島津製作所は145年も繁栄している
のではないでしょうか?

 

やっぱり、
「理念」は大事なんですね。

御社が100年後にも
伝えたい「想い」は
なんでしょうか?

 

 

本日も最後まで読んで頂き、
ありがとうございました。

税理士 / キャッシュフローコーチ
齋藤泰行(さいとうやすゆき)
URL   :https://saito-tax.com/

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