ビジネスモデルに変化が生じている
(Vol. 1008/1096)
ワイドショーで
町のビジネスの変化について
取り上げていました。
コロナで大きな影響を受けた
ビジネスといえば、
飲食業が挙げられます。
コロナ以降、
飲食業の多くのお店で
テイクアウトを
はじめましたよね。
でも、ビジネスの変化は
飲食業だけではなく、
至るところであります。
たとえば、ヨガスタジオ。
ヨガスタジオは、
通常、スタジオで
インストラクターが
リアルでヨガを教えます。
ところが、
このコロナ禍ではスタジオで
ヨガを教えることはできません。
ということで、
多くのヨガスタジオでは
オンラインのヨガを始めました。
苦肉の策でしたが、
想定外の効果がありました。
・遠方からの参加者が増えた
・男性、子供が増えた
・マスク不要で運動ができる
コロナ前に比べたら
利用者は減りましたが、
それでも6割くらいまでは
回復したそうです。
行動したからこそ
わかることがありますね。
さて、
「アフターコロナ」なんて
言葉が最近よく聞かれます。
「アフターコロナ」で
うまくいくのは
どういう人なんでしょうか?
「コロナが終息するまで我慢」
という感じでは
むずかしいでしょう。
なぜなら、
コロナ終息後の
「アフターコロナ」は、
コロナ前の状況に
戻るわけではないからです。
リモートワークなどの
社会の流れは
変わらないでしょう。
それであれば、
新しい状況に適応していく
しかないわけです。
たとえば、
前述のヨガスタジオ。
スタジオでのレッスンが
再開したとしても、
オンラインをやめることは
ないでしょう。
ビジネスモデルに
変化が起こったわけです。
ピンチはピンチとしてとらえて、
その上で行動をして
ピンチをチャンスとしました。
答えがわからないなかで、
最適解を探すためには
「行動」が重要になります。
「まずはやってみる」
こういう行動力が
状況を打開する
カギとなりそうです。
本日も最後まで読んで頂き、
ありがとうございました。
税理士 / キャッシュフローコーチ
齋藤泰行(さいとうやすゆき)
URL :https://saito-tax.com/