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前置きが足りない

 

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(Vol. 777/1000)

 

東京オリンピックの
マラソンが札幌開催
となるようです。

 

突然降ってわいたような
マラソン開催地問題。

 

これはドーハの世界陸上の
マラソンで多くの選手が
暑さにより棄権したことが
引き金となっているようです。

 

東京でも真夏の暑い時期の
マラソンは確かに危険
かもしれませんね。

 

とはいえ、ここまで
東京での開催を前提に
準備が進められてきました。

 

今回の決定で
開催予定地の東京、
選手サイド、
チケットの当選者など
たくさんの方面に
影響が出ることは必至です。

 

致し方ないこととはいえ、
この決定により
だれかが人的にも金銭面的にも
新たな負担を強いられる
ことになります。

 

さて、
こういうことは
組織においても、
まま起こり得ることです。

 

だれかの唐突な決定は、
現場での混乱を生じることが
予想されます。

 

これは、
「物理的に」
ということもありますが、
「精神的に」
ということが
大きいと思います。

 

これまでやったことを
否定されるような
感覚なので、
素直に従いがたい
という構造ですね。

 

一言でいえば、
「前置き」が
足りないわけです。

 

決定を伝える前に、
先に「前置き」として
説明を入れておくだけで、
だいぶ混乱を抑えられる
ことがあります。

 

気持ちの取っ掛かりを
緩和させれば、
スムースに物事が進むことも
多いですからね。

 

自分の主張はもちろん
大事なんですが、
相手の立場を考慮した
「前置き」を忘れずに
いたいものですね。

先に言えば「説明」
後に言えば「言い訳」
ですから。

 

本日も最後まで読んで頂き、
ありがとうございました。

税理士 / キャッシュフローコーチ
齋藤泰行(さいとうやすゆき)
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メール:info@saito-tax.com

 

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