SOCATA 味のわからないジュースを売るにはどうすればいいか?
(Vol. 743/1000)
先日、自販機で
こんな商品が目に入りました。
ファンタのSOCATA味です。
そもそも「SOCATA」って
なんでしょうか?
商品横のポップによると、
・自販機限定の商品であること
・ルーマニア発祥であること
・世界で9億本売れたフレーバーであること
・日本初上陸であること
がわかります。
もともと缶コーヒーを
買いにきたのですが、
この商品が目に留まって
しまったわけですね。
そうしたら、
やっぱり買っちゃいますよね。
↓
ここで重要なこと、
それはSOCATAが
どんな味かもわからないのに、
商品が売れているということ。
まあ、1本120円ですけど、
コーヒーを押しのけて
売れてしまうわけです。
ここに売上UPのポイントが
詰まっています。
限定性 → 自販機でしか買えない
9億本売れている → かなりヒットしていると期待感を煽る
日本初上陸 → 好奇心に訴えかける
小さなポップで
この商品の価値を
しっかりと伝えているからこそ、
売れているのでしょうね。
やはり、
「価値を伝える」ことは
売上アップのために
欠かせないポイントですね。
ちなみに、SOCATA味は、
レモンのような柑橘系の
さっぱりした味で
まずまず美味しかったですよ。
気になる方は、自販機で
見かけたらお試しを。
本日も最後まで読んで頂き、
ありがとうございました。
税理士 / キャッシュフローコーチ
齋藤泰行(さいとうやすゆき)
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