「なんとなく」を言語する

（Vol. 728/730）

 

最近の法人税の申告は、
電子申告がメインです。

 

ひと昔前は、
紙で必要書類を
プリントアウトし
書類をホチキスでとめて
申告書を製本していました。

 

申告書の一枚目（別表一）は
青い紙で印刷したりし、
社長さんに署名、押印をもらったり、
郵送したりでなかなか手間が
かかりましたね。

 

とはいえ、
電子申告になって
全自動のように
楽になったかと言うと
そこまででもないような
気がします。

 

まあ、確かに
大量の印刷をしないで
済むのは楽ですが。

 

けれど、
やれ、アップデートしろ、
やれ、エラーがある、
やれ、データベースを更新しろ
など、いろんなメッセージが
出て対応を迫られます。

 

エラーを調べたり、
サポートセンターに
問い合わせたり、
「紙で出した方が早いわ！」なんて、
突っ込みいれたくなることも
よくあります。

 

役所に出す電子データですから
融通が利かないんですよね。

 

でも、よく考えてみると、
「あれ、前もやったな。。。」
みたいな作業も多いんですよね。

 

毎日申告するわけではないので
忘れてしまうのです。

 

これ、かなり非効率な
作業ですよね。

 

とはいえ、
税務ソフトを完璧にマスター
したところで
別にスキルがあがる
わけでもありません。

 

というわけで、
今更ながらですが、
簡単な作業手順書を
備忘録的につくりました。

 

手間がかかる作業を
その都度調べながら、
やることってないでしょうか？

 

簡単な備忘録でも
まとめておくと
後々、役に立ちますし、
ムダな調べ物も避ける
ことができます。

 

言語化しておくと、
スッキリ整理できるので
オススメです。

 

というわけで、
今日は自分への戒めを込めて
書きました。

 

本日も最後まで読んで頂き、
ありがとうございました。

税理士 / キャッシュフローコーチ
齋藤泰行（さいとうやすゆき）
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メール：info@saito-tax.com