迷う理由が「○○」なら買え

（Vol. 1077/1096）

 

最近、とあるモノの
購入を検討しました。

 

調べていくうちに、
いろいろな情報が
集まってきます。

 

すると、だんだんと
「良いモノ」が見えてくるものです。

 

でも、ひとつ問題がおきます。

 

それは、良いモノは
概して値段が高いこと。

 

まあ、これは
仕方ありませんよね。

 

性能が良かったり、
デザインが良かったり、
セールスポイントが
たくさんあるわけですから。

 

ですから、予算、必要な機能、
デザインなど優先すべき項目を
決めて取捨選択することになります。

 

そうは言うものの多くの場合、
こんな問題に直面します。

 

ちょっと予算オーバーなんだけど、あれ、すごい良さげなんだよなあ。

 

少し高いんだけど、
気になるみたいな。

 

そんなことってないでしょうか？
私、よくあるんですよね。

 

そんなとき、
私はこの言葉を思い出します。

 

迷う理由が「値段」なら買え、
買う理由が「値段」ならやめておけ。

 

経験上、「値段が安いから」
という理由で買うと、
多くの場合、あとで
不満が出てくるんですよね。

 

最悪の場合、
買い直したりすることも。

 

いわゆる、
「安物買いの銭失い」ですよね。

 

一方で、
「値段が高くて迷う」ものの、
買ったものは
満足感が高いことが多い。

 

とりわけ、直観的に「ピン」
ときたものは
その傾向が強いですね。

 

そして、満足感が高いものは、
生産性があがったり、
気分があがったり、
他への波及効果もある。

 

逆に、何らかの違和感を感じたら、
購入を見送って
更なる情報を収集します。

 

できれば、
失敗したくないですからね。

 

迷う理由が「値段」なら買え、
買う理由が「値段」ならやめておけ。

 

商品やサービスの購入の目安にして
みてはいかがでしょうか？

 

本日も最後まで読んで頂き、
ありがとうございました。

 

税理士 / キャッシュフローコーチ
齋藤泰行（さいとうやすゆき）
URL   ：https://saito-tax.com/