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久寿餅(くずもち)の住吉 お客さんの不便に着目する

 

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(Vol.508/607)

 

先日、川崎大師に
お参りに行きました。

 

川崎大師は、神奈川県で
最大の初詣スポットですね。
関東圏だと明治神宮についで
初詣の参拝者の多い場所です。

 

そんな川崎大師には、
名物が2つあります。

 

ひとつは、「たんきり飴」。

 

仲見世通りに行くと、
「トントントン」と包丁で
飴切りする小気味よい音が
響いています。

 

もうひとつは、「くずもち」。

 

いろんなお店がくずもちを
販売していますが、
住吉が一番有名でしょう。

 

住吉のくずもちは
「倖せの黄色い包み」
なんて言われて
親しまれています。

 

 

たくさんの参拝者が黄色い袋を
下げて歩いていますし、
喫茶室で食べることもできますね。

 

さて、かくいう私も
川崎大師のくずもちが大好きで、
お参りに行くといつも
買って帰ります。

 

今年も住吉でくずもちを
買いに行きましたが、
今年は「破魔矢」があったので
会計にまごついてしまいました。

 

破魔矢は、はだかで渡させるので
どこかに置かないと
会計ができないからです。

 

すると、それを見ていた
レジのお姉さんが
「これ、どうぞ」
と破魔矢を入れる
ビニール袋をくれました。

 

 

毎年多くの人が破魔矢を
手に持ち、会計に
まごついていたのでしょうね。

 

モノがモノだけに
邪険には扱えませんし、
破魔矢を持ってる人が
みんなまごついていたら
混雑も長引きます。

 

破魔矢を入れるビニール袋を
用意する、ただそれだけで、
お客さんとお店の不便を
解消できたというわけですね。

 

ビニール袋自体は、
値段的に見れば大したことは
ないでしょうが、
さっと袋を渡せる心づかいが
レジの店員レベルまで
行き届いているのは
「素晴らしいな」と思いました。

 

あらためて住吉のファン
となりましたね。

 

お客さんの「不便」に着目すると、
サービス向上のヒントがあります。

 

それほどお金をかけなくても、
お客さんの目線に立って解決すれば、
お客さんをファンに変えることも
できますね。

 

そんな気づきのあった
今年の川崎大師のお参りでした。

 

 

本日も最後まで読んで頂き、
ありがとうございました。

税理士 / キャッシュフローコーチ
齋藤泰行(さいとうやすゆき)
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メール:info@saito-tax.com

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