反省は後でする
(Vol. 879/1000)
先日、テレビで観た
石川遼選手の言葉が
素晴らしかったので、
今日はそのことについて書きます。
若手のプロゴルファーが
石川選手にこんな質問を
していました。
失敗したときに、引きずってしまうのですが、どう対処していますか?
石川選手は、
「自分も引きずりますが、、、」
と前置きをしながらも
こんな風にこたえていました。
たとえば、パットを外した場合。
その場で落ち込むのではなく、メモに「スライスして右に外した」と事実を書き留める。
反省は後でします。いますべきことに全力で臨みます。
そして、アドバイスとして、
自分なりのルールをつくる
という言葉をつかっていました。
どんな状況にあっても、
すぐにルーティンに入れるように
自分なりのルールを整える。
これは、
プロスポーツだけではなく、
一般的なことにも
当てはまりますよね。
一言でいえば、
「気持ちの切り替えの速さ」
が重要ということですね。
確かに、
延々と前の失敗を引きずっても、
それ以後のパフォーマンスに
良い影響は与えません。
でも、
「切り替えスイッチ」
をつくっておけば、
それ以後の影響は
最小限に済みます。
もちろん、
あとでその失敗を振り返り、
今後の対応策を練ることが
重要なことは言うまでもありません。
私も失敗を引きずりがちな人間です。
石川選手を見習って
「自分なりのルール」をつくって
おこうと思います。
プロスポーツの厳しい世界で
活躍されている方の考え方は、
勉強になります。
本日も最後まで読んで頂き、
ありがとうございました。
税理士 / キャッシュフローコーチ
齋藤泰行(さいとうやすゆき)
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