なぜ「重要だけど緊急性のないこと」は先送りされてしまうのか?
(Vol. 865/1000)
「7つの習慣」に時間管理の
マトリックスという考え方が
紹介されています。
すべての活動を
「緊急度」と「重要度」
という二つの軸によって
四つの領域にわけています。
第一領域は、
緊急かつ重要な領域。
たとえば、
・締め切りのある仕事
・クレーム処理
・せっぱつまった問題
第二領域
緊急でないが重要な領域。
たとえば、
・準備や計画
・人間関係づくり
・勉強や自己啓発
・品質の改善
第三領域
緊急だが重要でない領域。
たとえば、
・多くの電話
・多くの会議や報告書
・突然の来訪
・無意味な接待やつき合い
第四領域
緊急でも重要でもない領域。
たとえば、
・暇つぶし
・待ち時間
・多くのテレビ
理想としては、
第一領域
↓
第二領域
↓
第三領域
↓
第四領域
という優先順位が
つけられます。
ところが、
実際には多くの場合、
「第二領域」である
「重要だけど緊急性のないこと」
は先送りされがちです。
なぜ、でしょうか?
それは「第二領域」は、
重要なことだとわかっているものの
緊急性がない、
つまり、期限の設定がないから
後回しにされるためです。
「時間ができたらやる」
「いつかやる」では、
いつまでたっても
やらないのではないでしょうか?
ここを着手するにはある程度、
強制的に時間を確保する
必要があるようです。
では、
どうすればいいでしょうか?
長くなるので
続きはまた明日にしますね。
本日も最後まで読んで頂き、
ありがとうございました。
税理士 / キャッシュフローコーチ
齋藤泰行(さいとうやすゆき)
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