目の前にチャンスがあるのに挑戦しないほうがリスク
(Vol. 914/1000)
東京マラソン2020、
新型コロナウイルス問題で
エリートの部だけに
縮小されて開催されました。
規模は縮小されたものの、
見応えのある凄いレースでしたね。
とりわけ、
自身の日本記録を更新した
大迫選手の渾身の走り。
オリンピック日本代表を
手繰り寄せる魂の走りでした。
大迫選手は、昨年行われた
オリンピック選考レースである
MGCで3位。
オリンピック代表当確ラインの
2位までには入れませんでした。
とはいえ、3位なので、
指定レースで自身の持つ
当時の日本記録(2時間5分50秒)
が破られなければ
代表が決定します。
つまり、代表になるのを
「待つ」という選択肢もありました。
しかし、大迫選手は
代表の座を「つかむ」
という道を選択。
つまり、自身の持つ
日本新記録を更新して
日本代表になるという
ビジョンの実現のために
行動をおこしました。
「東京マラソン(3月1日)
を2時間5分49秒で走る」
と具体的に日付と数値目標
を設定して、
それを実現するための
アクションプランを
策定したわけです。
そのビジョンを実現するために、
2ヶ月半にわたる
ケニア合宿を敢行。
大胆な行動力と愚直なトレーニング
を積みあげて、
見事にビジョンを実現しました。
レースの途中で苦しそうな
場面もありましたが、
努力はウソをつきません。
敗戦を糧にした
感動的な走りでした。
なぜ、大迫選手は
「待つ」という選択を
しなかったのでしょうか?
大迫選手は、
目の前にチャンスがあるのに挑戦しないほうがリスク
とインタビューに応えています。
やはり、ポジティブな行動が
大きな成果の源泉
となるんでしょうね。
最近、新型コロナウイルスの影響で
マイナスの話題も多いですが、
大迫選手の魂の走りに
多くの方が元気をもらえた
のではないでしょうか?
現状は大変なこともある
かもしれませんが、
大迫選手のように
こういう状況を将来の糧に
変えるべく行動を
していきたいものです。
本日も最後まで読んで頂き、ありがとうございました。
税理士 / キャッシュフローコーチ
齋藤泰行(さいとうやすゆき)
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