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いま、何をするかで未来が決まる

 

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(Vol. 904/1000)

 

 

今クールのドラマは、
いわゆる「医療もの」が多いです。

 

医療ドラマと言えば、
古くは「白い巨塔」、
最近では「コードブルー」や
「ドクターX」

 

刑事ドラマと並んで
ヒット作が多いため、
医療ドラマが多いのは
仕方ないことなのでしょう。

 

ところが、
そんな医療もののなかで、
異彩を放つドラマがあります。

 

テレビ東京で放送されている
「病院の治しかた~ドクター有原の挑戦~」
です。

 

これが本当におもしろい。

 

このドラマは
他の医療ドラマとは、
テーマがちがいます。

 

このドラマのテーマは、
地方の総合病院の経営再建。

 

地方には赤字の病院が多く、
将来的に多くの地方病院で
閉鎖される事態が
想定されています。

 

主人公は、東京の大学病院から
父が理事をつとめていた
地方の総合病院に戻り、
経営再建に取り組みます。

 

有原病院は、
多額の借金を抱え、
いつ潰れてもおかしくない状態。

 

だから、病院運営の
あらゆることを
見直す必要がありました。

 

しかしながら、
新しいことに取り組むと、
必ず反発が起こります。

 

なぜなら、
人は変化を嫌うからです。

 

有原病院でも経営再建のため、
これまでのやり方を
見直したところ、
案の定、多くのドクターや
ナースの反感を買うことになり、
多くの退職者が出ました。

 

けれど、
有原先生は改革の手を
緩めません。

 

有原先生は
こう語ります。

 

今日種を蒔いても、明日花が咲くわけではありません。

でも種を蒔かなければ、いつまでたっても花は咲かないんです。

いまなんですよ。いま何をするかで病院の未来が決まるんです。

 

有原先生は
「想い」を伝えます。

 

そして、繰り返し「理念」や
「あり方」を語ることで、
目指すべきビジョンへの
「共感」を次第に集めることに
成功します。

 

なぜ、「想い」を語られることで
人は「共感」をするのでしょうか?

 

それは、経営者の「覚悟」を
そこに見るからでしょう。

 

薄っぺらい耳ざわりのよい
言葉だけでは、
人は動きません。

 

何があっても
「理念」を実現をするという
経営者の強い「覚悟」に
突き動かされるのです。

 

「変わるのか?」

「変わらないのか?」

それを決めるのは
経営者の「覚悟」に他なりません。

 

これは、いま何をするかの
「覚悟」により将来が
決まるということです。

 

「今より良くなりたい」

そう思う経営者さんは、
有原先生から「覚悟」を
学んでみてはいかがでしょうか?

 

実話が基になっているので
経営のヒントがあるかもしれませんよ。

 

毎週月曜日の10時から放送中です。

病院の治しかた~ドクター有原の挑戦~

 

本日も最後まで読んで頂き、
ありがとうございました。

税理士 / キャッシュフローコーチ
齋藤泰行(さいとうやすゆき)
URL   :https://saito-tax.com/
メール:info@saito-tax.com

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