所得税の確定申告相談コーナーが閑散としています
(Vol. 915/1000)
本日は、とある団体の
所得税確定申告関連の
お仕事でした。
3月初旬ですから、
通常この時期は
納税者の順番待ちの列が
できているものですが、
今日は閑散としていました。
先週の所得税
申告期限の延長の影響ですね。
税務署の相談コーナーも
同じような状況だそうです。
新型コロナウイルスの影響で
外出を自粛している
ということもあるでしょう。
その団体の方によれば、
「こんな調子だと先が思いやられる」
と頭を抱えていました。
例年より出足が遅いのですが、
とは言っても申告する人が
減るわけではありません。
つまり、どこかの時期に
しわ寄せがくることが
目に見えています。
もちろん、
これからの1~2週間が
感染拡大かどうかの
瀬戸際と言われていますから、
無理して外出をする
必要はありません。
とはいえ、
所得税の申告をいつか
しなくてはいけません。
一応、4月16日まで
申告期限が1ヶ月延長された
とはいえ、やるべきこと
作業量に変化はありません。
外出を自粛する場合、
その分だけ少しは事務作業に
充てられる時間は確保できる
のではないでしょうか?
そうであれば、
少しずつでも確定申告の作業を
進めることをおススメします。
たまに記帳指導のお話を
させてもらうことがありますが、
そのときにお伝えするのが
「いますぐ15分」というお話です。
思い立った時に、
15分だけでも作業をします。
15分たったら辞めてもいいですし、
いわゆる、「作業興奮」がおこって
もう少し作業を続けてもいいです。
いづれにせよ、
着手をはやくすることで
作業ははやく終わります。
まずは、15分だけでも着手して
みてはいかがでしょうか?
確定申告の作業を先送りしても
いいことなんてありません。
とっとと終わらせて、
やりたいことに時間を使う方が
何倍も有意義だと思いますが、
いかがなものでしょうか?
本日も最後まで読んで頂き、
ありがとうございました。
税理士 / キャッシュフローコーチ
齋藤泰行(さいとうやすゆき)
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