創業融資で重視される3項目とは?
(Vol.571/607)
先日、日本政策金融公庫の
某支店の課長さんのお話を
聞く機会がありました。
いろいろと面白いお話が
聞けましたが、
本日は創業融資について
書いていきます。
創業融資を受けようとする場合、
日本政策金融公庫からの融資
を検討する方が多いと思います。
その場合、
日本政策金融公庫の審査を
受ける必要があります。
では、創業融資の審査では、
どういうところに
着目するのでしょうか?
その課長さんによれば、
以下の3項目が重要だと
おっしゃっていました。
・CIC、及び、諸支払い
・経験の有無
・自己資金
CICは、信用情報のことです。
クレジットの遅延などが
ないかの情報のことです。
税金などの支払いも重要ですね。
経験の有無は、
やはり「ない」よりは
「ある」ほうが望ましい。
「ない」場合なら、
経験のないことを補う
説得力のある説明が
必要ということでしょう。
自己資金も重要ですね。
1/10が自己資金の最低
とはなっていますが、
やはり30%くらいは欲しいところ。
毎月コツコツと貯めたような
自己資金が望ましいでしょう。
この3点は、
しっかりと準備しておきたい
ところですね。
これらを踏まえた上で、
しっかりとした内容の事業計画書です。
「これならばうまくいく」
と思わせるような練られた
事業計画書が欲しいですね。
そして、最後は
事業主さんの「熱意」ですね。
事業にかける想いを
しっかりと感じたいと
おっしゃっていました。
創業融資を考えられている方は、
上記のようなことに
気をつけて準備をしましょう。
ご自身では「準備がむずかしいな」
と感じられた方は、
創業融資のお手伝いもしているので
ご相談くださいね。
本日も最後まで読んで頂き、
ありがとうございました。
税理士 / キャッシュフローコーチ
齋藤泰行(さいとうやすゆき)
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