あのお店が行列をつくる理由とは？

（Vol. 860/1000）

 

「勢得」という
ラーメン屋さんがあります。

 

私は、ここのつけ麺を無性に
食べたくなるときがあります。

 

このお店ですが、
馬事公苑の近くですから
アクセスが良いわけでは
ありません。

 

いわゆる、「ワンオペ」で
ご主人だけで切り盛りしてるので、
接客は最低限です。

 

会計は食券制、
お水はセルフ、
テーブルを拭くのは客、
レンゲもないですし、
丼を上げるのも客です。

 

でも、
いつも順番待ちの
行列が出来ています。

 

「なぜ、人気なのか？」
と言えば、
「ここでしか食べられないから」
でしょう。

 

この店には、
3つの特徴があります。

 

①麺を自前でつくっている
②つゆが独特（エビ風味）
③ボリュームがあるのに
良心的な値段設定

 

①と②は、
この店の飲食店としての
料理としての「ウリ」。

 

他では食べられない
もちもちの自家製麺と
ぼってりとしたつゆに
病みつきになります。

 

③は、ご主人の
心意気ですね。

 

店舗は駅から遠いですし、
「ワンオペ」ですし、
麺も自家製ですから、
賃料、人件費、仕入コストは
低く抑えられていて
良心的な値段設定を
実現しているのでしょう。

 

この3つの要素が
「勢徳」の独自性を構成して
人気を保ち続けている
のだと思います。

 

やっぱり繁盛店には、
お客さんから選ばれる理由
があるんですよね。

 

先日、久しぶりに
「勢徳」に行って、
ご主人の見事な
「ワンオペ」を見ながら、
そんなことを思ったのでした。

  

勢得はこちら
↓
勢得
美味しいつけ麵を
食べたい方はどうぞ。

本日も最後まで読んで頂き、
ありがとうございました。

 

税理士 / キャッシュフローコーチ
齋藤泰行（さいとうやすゆき）
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