社員に寄り添う 質問の仕方で成果も変わります
(Vol. 666/730)
先日、会社にいる伝説の社員を
紹介するという番組を見ました。
とある会社のマネージャーが
紹介されていました。
成果と実績を上げて
若くしてマネージャーとなり、
今では看板部署の管理職として
全体の研修統括をしているそうです。
その方が、仕事をするにあたって
ポイントとして挙げたのが、
「社員に寄り添うこと」
どういうことか?
具体的に言うと、
「質問の仕方」
に工夫をしています。
たとえば、
部下が失敗した時、
あなたならどうしますか?
「なぜ、失敗したのか?」
こう聞いてしまいがち
かもしれませんね。
でも、
「なぜ」と聞かれると
聞かれたほうは
相手から責めたてられてる
ような感じになります。
そして、そういう場合、
往々にして「外的要因」
に原因を求めます。
だから、
あまり建設的な意見は
出てきませんよね。
一方、
「どうすれば、もっと良くなった?」
このように聞かれると
本質的な原因や対応策を
考えるようになります。
つまり、その問題を
「自分ごと」として
捉えられるわけです。
ここで重要なのは、
切り口としては「質問の仕方」
ということですが、
それと同じか、もしくは、
それ以上に
「聞く姿勢」が重要ということ。
いわゆる、
コーチングの形を
取り入れてるわけですね。
社内にこういう人材がいれば、
よりその組織に合った形で
カスタマイズできるわけですから、
成果が上がり、組織を活性化する
というのもうなずけます。
それは若くして出世しますよね。
「中小企業ではそういう社員がいないんだよ」
という経営者の方。
一度、私にご相談して
みてくださいね。
稼げる組織の仕組みづくり
のお手伝いができるかも
しれませんよ。
本日も最後まで読んで頂き、
ありがとうございました。
税理士 / キャッシュフローコーチ
齋藤泰行(さいとうやすゆき)
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