「過去から学び、今日のために生き、未来に対して希望をもつ」
(Vol. 616/730)
いま、履歴書と
職務経歴書をつくっています。
と言っても、どこかに
就職するからではありません。
とある機関に登録するためです。
先日、「行動を記録する」こと
に関する記事を書きました。
あとで振り返るために
記録をつけましょう
という趣旨の話でした。
いきなり、過去のことを
正確に思い出せる人は
少ないのではないでしょうか?
記憶なんて
曖昧なものですからね。
今回は以前につくった
履歴書や職務経歴書、
退職時の引き継ぎメモ
といった過去の記録があったので、
それを基に作成しています。
記録を残しておくと、
時系列がはっきりしますし、
それをきっかけに
いろいろと思い出します。
記録することの有用性が
ここにあります。
でも、
それだけではありません。
自分の過去の足取りを
振り返ると、
新たな気づきもあるのです。
どういうことか?
今回、過去の記録をもとに
それを文字化し、
振り返る機会がありました。
すると、
いま描いているビジョンや
ミッションの「源泉」の
一端にたどりつきます。
なぜ、こういう状況に陥ってしまったのか?
どうしたら、こういう状況を脱せるのか?
そういうことを考える
もとになった体験が
あったからこそ、
いまのビジョンや
ミッションを考えるに
至ったわけです。
改めて振り返ると、
そういうことに改めて
気づいたりするのです。
これは曖昧な記憶ではなく、
記録に残しておかないと
できないことです。
先日も書きましたが、
「やりっぱなしにしない」こと
が重要であり、
ここに記録の価値がある、
ということを今回
強く実感しました。
最後に、
アインシュタインの言葉を
紹介して締めたいと思います。
過去から学び、今日のために生き、未来に対して希望をもつ。
大切なことは、何も疑問をもたない状態に陥らないことである。
過去から学ぶため、
記録を残してみては
いかがでしょうか?
本日も最後まで読んで頂き、
ありがとうございました。
税理士 / キャッシュフローコーチ
齋藤泰行(さいとうやすゆき)
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