アイデア出しに困ったら？

（Vol.461/500）

 

ビジネスにおいて問題はつきものです。

 

そんな問題を解決するため、
新しいアイデアが
必要な場面ってありますよね？

 

すんなりとアイデアが
浮かべばいいのですが、
なかなかそうも
いかなかったりします。

 

そんなときは、
オズボーンのチェックリストを
活用してみてはいかがでしょうか？

 

オズボーンのチェックリストは
各々の課題に対して
次の9つの視点で質問を投げかけます。

 

【転用】
・新しい使い方はないか？
・改善、修正して使えないか？

 

【応用】
・似たものはないか？
・真似できないか？

 

【変更】
・意味、色、動き、音、順番、形、型を変えられないか？

 

【拡大】
・大きくしたらどうか？
・時間、頻度、高さ、長さ、厚みを増やせないか？

 

【縮小】
・小さくしたらどうか？
・機能、内容を減らせないか？
・短く、軽くできないか？

 

【代用】
・何か代用できないか？
・他に誰かいるか？
・他の原材料、工程、場所、手法に置き換えられないか？

 

【置換】
・入れ替えてみたらどうか？
・要素、レイアウト、順序を変えてみたら？

 

【逆転】
・反対、後ろ向き、上下逆にしてみたらどうか？
・役割を変えるとどうなるか？

 

【結合】
・結びつけたらどうか？
・混ぜてみたらどうか？
・用途、目的、アイデアを合わせたらどうなるか？

 

 

全部やる必要はありません。
思いつくところから
使ってみるといいです。

 

オズボーンのチェックリストを
有効につかうための
ポイントは2つです。

 

ひとつは、
質もよりも量を重視。

 

実現可能性は無視して
思いつくことを
どんどん書き出します。

 

まずは、
たくさんのアイデアを
出すことを優先します。

 

もうひとつは、
時間をわけること。

 

時間をわけるとは、
「アイデアを出す時間」と
「アイデアを判断する時間」を
わけるということです。

 

アイデアを出す時間は、
量を重視でアイデア出しに
専念します。

 

ある程度時間を
区切ってやると
さらに効果的です。

 

その後、
俯瞰しつつアイデアを
判断していきます。

 

漫然と考えても
アイデアが浮かばなくても
オズボーンチェックリストを
つかうと、問題解決のヒント
となるようなアイデアが
出たりします。

 

アイデア出しに困ったら、
一度試してみては
いかがでしょうか？

 

本日も最後まで読んで頂き、
ありがとうございました。

税理士 / キャッシュフローコーチ
齋藤泰行（さいとうやすゆき）
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メール：info@saito-tax.com