「解決策はだいたいわかっている。でも、、、」
(Vol. 892/1000)
近頃はたくさんの情報を
ネットで入手する
ことができます。
私も何かわからない
ことがあれば、
まずはネットで調べますし、
多くの有益な情報が
手に入ります。
変な話、
我々のような税理士や
コンサルの商売道具である
知識やノウハウも調べたら、
みつかることでしょう。
何も独自のオリジナルの
モノを提供しているわけ
ではないからです。
このブログもそうですが、
情報を発信している
メディアなんて
たくさんありますし。
では、こういう状況だと
「商売あがったりか?」
と言われれば、
必ずしもそうでもありません。
経営者の方から聞いた言葉に
印象的な言葉があります。
解決策はだいたいわかっている。
だけど、そもそもどこが問題なのか、それがわからない。
そうなんですよ。
調べればいろいろと
わかるんです。
解決策も含めて。
でも、人って自分のことになると
わからないものなんです。
「何が問題なのか?」
客観的な視点で
分析することが
案外できないんですよね。
だから、
どうしたらよくなるのか、皆目わからない。
そんなお悩みを抱えている
中小企業の経営者って
案外多いですよね。
というわけで、
私がしているのは、
いわば「問題発見型のコンサル」
と言えます。
問題を明確化して、
理想の状態になるには
どうすればいいか、
を取り組んでいくわけです。
悩んで堂々巡りをしていては、
問題解決までに
時間を要します。
いわば、下道を行く
イメージでしょうか。
「問題発見型のコンサル」は、
なるべく早く理想を目指します。
いわば、高速道路に乗って
目的地を目指します。
どちらでも、
いつかは目的地には
たどり着くでしょう。
でも、どうせやるなら、
はやくたどり着いた方が
よくないですか?
もしそう思うのなら、
高速道路に乗ってみては
いかがでしょうか?
本日も最後まで読んで頂き、
ありがとうございました。
税理士 / キャッシュフローコーチ
齋藤泰行(さいとうやすゆき)
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メール:info@saito-tax.com