「グッドドクター」　一人で仕事をしているわけではない

（Vol. 999/1000）

 

「グッドドクター」という
海外ドラマがあります。

 

もともとは韓国ドラマで
日本でも放送されていますが、
私はWOWOWで
放送されている
アメリカ版「グッドドクター」
を視聴しています。

 

いまはシーズン３が
はじまったところです。

 

アメリカ版「グッドドクター」
の主演は、フレディ・ハイモア。

 

日本では知名度が
まだ低いかもしれませんね。

 

でも、
「チャーリーとチョコレート工場」
のチャーリーを演じていた
男の子と言えば、
ピンとくる人もいる
かもしれませんね。

 

あの少年は、
いまアメリカ・イギリスで
演技派俳優として
ドラマの主演級として
大活躍しているんですよ。

 

Time flies.
「光陰矢の如し」ですね。

 

さて、
フレディ・ハイモア演じる
ショーン・マーフィーは、
大学病院のレジデント
（見習い医師）です。

 

彼は卓越した能力を持つ
天才医師なんですが、
サヴァン症候群で自閉症のため、
他人とのコミュニケーションが
うまくとれません。

 

徐々に周囲からの理解を得て、
医師として人間としての
成長が描かれる
感動ヒューマンドラマです。

 

そんななかで、
先日、印象的なシーン
がありました。

 

ショーンがはじめて執刀医として
オペをおこなう回でした。

 

オペ中にとある問題が
起こるわけですが、
その難題をチームで
なんとか切り抜けます。

 

オペの後、
現・最高責任者リム先生から
元・最高責任者のアンドリュース
先生にこんな言葉を投げかけます。

一人で仕事をしているわけではない。

チームのみんながそれぞれ正しいことをして、いい結果がだせるのよ。

ショーンはアイデアを思いつき、パクはそれを聞き出し、私はオペに同意した。

そして、あなた。

ショーンがここで働いてるのは、あなたが彼の力を信じたから。

いいチームよ。

 

それぞれ人は
持ち味がちがいます。

 

そう、ちがって当たり前
なんです。

 

そして、ちがいを認めたうえで
チームや組織に
もてる能力を活かせて
貢献していく。

 

チームはよく、
石垣に例えられます。

 

石垣っていろいろな
大きさの岩が集まり
絶妙なバランスを保って
強固なものとなります。

 

チームや組織も
それとまったく同じです。

 

そのうえでチームも個人も
成長できれば言うことなし、
ですね。

 

人はそれぞれちがう。
まずはそれを認めること。

 

そして、それぞれに
活躍できる領域がある。

 

そう信じることが
強いチームづくり第一歩
と言えそうです。

 

最後にフレディ・ハイモアの
演技は本当に素晴らしいので、
ぜひ「グッドドクター」で
このチームの活躍をご覧くださいね。

 

本日も最後まで読んで頂き、
ありがとうございました。

 

税理士 / キャッシュフローコーチ
齋藤泰行（さいとうやすゆき）
URL   ：https://saito-tax.com/