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倒産リスクは「○ヶ月後」に跳ね上がる

 

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(Vol. 986/1000)

 

少し前になりますが、
NHKスペシャルで
「新型コロナウイルス
どうなる緊急事態宣言」
が放送されました。

 

そのなかで「需要蒸発
急拡大する倒産リスク」
という見出しのグラフが
ありました。

 

 

緊急事態宣言により
営業自粛をした場合、
いつまで倒産せずに耐えられるか、
を現わしているグラフです。

 

このグラフによると、
5ヶ月、8ヶ月、11ヶ月で
倒産リスクの段階が変わります。

 

とりわけ、
10ヶ月を超えて11ヶ月のところで
大きな差が生じますね。

 

まあ、普通に考えて
なかなか10ヶ月を超える
キャッシュを保有している会社も
少ないですよね。

 

この放送が4月下旬でしたから、
それから2週間ぐらい経ちました。

 

緊急事態宣言が5月末まで
延長されましたし、
資金繰りの大変さを
訴える飲食店をニュースで
取り上げたりしていたので、
多くの経営者さんが資金調達に
動いていることと思います。

 

日本政策金融公庫、
セーフティネット保証を
利用したコロナ融資、
持続化給付金、雇用調整助成金など
できることはやられている
と思います。

 

現在の状況であれば、
先程のグラフが示すように、
なるべくキャッシュを厚くすることは
重要ですね。

 

ですが、
融資については
注意が必要ですよね。

 

当たり前ですが、
融資は「返済」が必要だからです。

 

今回のコロナ融資は
かなり優遇条件で借りやすく、
またコロナの先が読めないこともあり、
融資額が大きい方も
多いと思います。

 

その場合には、
しっかりとキャッシュフローの管理を
しないと大変なことに
なりかねません。

 

基本的に、
借入金の返済は
「利益」でしか払えません。

 

アフターコロナにおいては、
借入金に応じた「利益」を
生み出さなければならないのです。

 

その辺りのお話は、
「お金のブロックパズル」
がわかりやすいと思います。

お金のブロックパズルってなに?(その5 まとめ編)

 

オンラインの1on1形式のセミナーも
行っていますので、
キャッシュフロー経営のイロハを
理解したい方はご連絡くださいね。

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とご記入くださいね。

 

 

本日も最後まで読んで頂き、
ありがとうございました。

 

税理士 / キャッシュフローコーチ
齋藤泰行(さいとうやすゆき)
URL   :https://saito-tax.com/

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