独立系コンサルタントがあえてコミュニティを必要とする理由とは？

（Vol. 707/730）

 

先日、いつもお世話になっている
和仁先生のセミナーに
参加させていただきました。

 

テーマは、
「独立系コンサルタントの成功戦略」
と非常に興味深いものでした。

 

・コンサルタントはプロフィールをどう書くか

・コンサルタントは見込み客とどうやって出会うのか？

・コンサルタントの情報発信術

・コンサルタントの勉強法

・20年スパンで考えるコンサルタントのキャリア構築

 

独立系コンサルタントなら
気になる内容でしょう。

 

2時間にわたり
和仁先生の経験に基づいた
ノウハウやヒントを
たくさん頂きました。

 

いままでの書籍では
書かれていないであろう
お話ばかりで濃厚な時間でした。

 

さて、これ以外に
大変興味深い内容がありました。

 

それは、

・独立系コンサルタントがあえてコミュニティを必要とする理由

です。

 

確かに独立したコンサルタントは
どちらかといえば、
群れるのが嫌いな人が多いと思います。

 

だから、独立したとも言えますが、
一方で独立後はどこかの
コミュニティに参加している方も多い。
私も日本キャッシュフローコーチ協会
に参加していますしね。

 

では、なぜ独立したのに
あえてコミュニティに
参加するのでしょうか？

 

セミナーでは、
その理由を3つ
言語化されていました。

 

・情報の偏りや陳腐化への不安から

・一人では活動できる範囲が限定されるから

・独立するとモチベーション維持がむずかしいから

 

たしかに思い当たることばかり。
とりわけ、一人でいると
モチベーション維持は
むずかしいというのは
本当にその通りです。

 

人が一人でできることには
限りがありますし、
だれかの助けが必要な場面も多い。
なんやかんや言っても、
人は人の中でしか
生きられないわけです。

 

私は、幸いにも独立してから
良いコミュニティに参加できて、
よき仲間との出会いに
恵まれました。

 

思い返せば、
こういう人達との出会いを通して
多くの学びや気づきを得ました。

 

こういうことは、
何もコンサルタントだけの話ではなく、
経営者さんにも同じようなことが
言えるのではないでしょうか。

 

経営者さんも、
多くの方が商工会議所や同友会などの
コミュニティに参加されていますからね。

 

人と人とのコミュニケーションを
通してしか学べないものがあるからこそ、
わざわざ貴重な時間をさくわけでしょう。

 

でも時には、なぜそのコミュニティに
参加しているのか、
わからなくなることも
あるかもしれません。

 

そんな時は、
そのコミュニティに参加している
理由を言語化してみると
いいのではないでしょうか？

 

最後に和仁先生の新刊が
秋に出版されるそうです。
今回のセミナーに関連した
内容だそうで今から楽しみです。

 

本日も最後まで読んで頂き、
ありがとうございました。

税理士 / キャッシュフローコーチ
齋藤泰行（さいとうやすゆき）
URL   ：https://saito-tax.com/
メール：info@saito-tax.com