首里城の火災 万が一のための備えは重要です
(Vol. 791/1000)
首里城が火災で焼失しました。
太平洋戦争時に焼失後、
30年かけた復元作業が
今年1月に終わったばかり
だったそうです。
私も沖縄に行ったときに
訪れましたね。
歴史的に重要な文化財、
なんとも悲しいですね。
けれど、
起こってしまったことは
仕方がありません。
いまできることは、
原因を究明すること。
そして、同じ事故を
起こさないように対策を
たてることでしょう。
さて、
こういった事故は得てして
突然ふりかかるもの。
そして、
会社経営においても
不慮の事故の見舞われる
事態は当然あります。
そういう時のために、
万が一の備えをしておく
必要があります。
では、どれくらい
万が一のための備えを
すればいいのでしょうか?
じつは、これ、
なかなかむずかしい問題です。
「あったらあっただけ」
みたいことになりがち。
こういった問いに
絶対的な正解はない
からです。
ひとつの目安として、
「何か月売り上げがなくても
持ちこたえられるか?」
という観点があります。
その月数の固定費を
賄えるだけの備えを
目標とすればいいのです。
仮に、その金額が
大きすぎるのであれば、
現実的な目標を再度設定
して備えることになります。
こういうお話は、
数字だけでは
理解がしづらいもの。
そんな時は、
お金のブロックパズルを
活用すると視覚的に
わかりやすいです。
ぜひ、ご活用して
万が一の備えをシミュレーション
してみてくださいね。
本日も最後まで読んで頂き、
ありがとうございました。
税理士 / キャッシュフローコーチ
齋藤泰行(さいとうやすゆき)
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