行き詰ったら「○○」を変えてみる
(Vol. 1019/1096)
先日、ニュース番組で
香港のデモが
取り上げられていました。
中国の統制強化に反発して
大規模なデモが
おこなわれました。
富裕層が香港から
海外に転居する流れも
生まれているみたいで
深刻な状況です。
ここで政治的な話を
するつもりはありませんが、
香港は返還以来の
激変期ですね。
さて、
この番組には元NHKの柳澤さんが
コメンテーターとして
出演していました。
海南島の話を踏まえて、
中国の海洋進出についても
コメント。
日本人には、
なぜ中国が尖閣諸島に
ちょっかいを出すのか、
わかりにくいかもしれない。
でも、中国の視点で見ると
その意図がみえてくる、と。
中国は、第1列島線、
第2列島線を引いて
自国の水域と
主張しています。
(2018/11/17 産経新聞より)
だから、
尖閣諸島周辺も
自国の水域である、
と主張するわけです。
日本人からすれば
「随分と強引で勝手な理論だな」
と思うのですが、
中国の視点で見ると
「なぜ、そうするのか?」
という意図はわかります。
こういうことって
日常の仕事にも
あてはまることです。
意見が対立する場合、
自分の意見だけを
主張しがちです。
合ってる、合ってない、
は別としても、
相手の視点にたって
考えてみることは
意味があることです。
「なぜ、そう考えるか?」
を理解できれば、
前向きな解決の
余地が生まれます。
行き詰ったら、
視点を変えてみては
いかがでしょうか?
できれば、
平和的な解決をして
前向きにいきたいものです。
本日も最後まで読んで頂き、
ありがとうございました。
税理士 / キャッシュフローコーチ
齋藤泰行(さいとうやすゆき)
URL :https://saito-tax.com/