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凡人には凡人の戦い方がある

 

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(Vol. 1016/1096)

 

先日、取り上げた
「行列の女神~らーめん才遊記」

今日が行列でも明日は閑古鳥が鳴いているかもしれない

 

面白いドラマでしたが、
なかでもこんな印象深いセリフ
がありました。

 

凡人には凡人の戦い方がある。

 

これは、芹沢社長が
社長に憧れて入社した社員、
夏川へ投げかけた言葉です。

 

一見したところ、
ひどい言葉のように見えますが、
そういう趣旨の言葉
ではありません。

 

夏川は、いわゆる
町の中華食堂の娘。
現在は休業中ですが、
いつかは亡くなった
父の食堂をつぎたいと
考えています。

 

ですが、
これは本人も認める
ところですが、
夏川は特別料理のセンスが
あるわけではありません。

 

だから、
奇をてらったラーメンを
考案してもうまくいかないのです。

 

そして、
前述の芹沢社長の言葉です。

 

この言葉を受けて
迷える夏川はヒントをもらい
ブレイクスルーのヒントを得ました。

 

上記のセリフには
続きがあります。

 

職人としての敗北は歩みをとめてしまうこと。

 

さて、
芹沢社長の言葉は
世の多くの中小企業にも
あてはまります。

 

「職人」を「経営者」と
読み替えてみてください。

 

凡人には凡人の戦い方がある。

「経営者」としての敗北は、歩みをとめてしまうこと。

 

世にいる多くの経営者は、
いわゆる「天才」では
ないでしょう。

 

「凡人」というと
抵抗があるかもしれませんが、
「普通」の方が多いはずです。

 

ところが、
それでもうまくやられている
ケースは多々あります。

 

つまり、
立ちどまらずに日々
努力をおこなっているわけです。

 

もしかしたら、
「理想の経営」は
できていないかもしれません。

 

でも、
それに近づく歩みを
やめなければ、
少しずつですが
「理想」に近づくことは可能です。

 

経営者はいつも「理想」と
「現実」のあいだで戦っています。

 

コロナ禍で大変な社長さん
も多いことと思います。

 

でも、歩みをとめること
こそが敗北です。

 

歩みをとめず、
この難局を乗り切りましょう。

 

本日も最後まで読んで頂き、
ありがとうございました。

税理士 / キャッシュフローコーチ
齋藤泰行(さいとうやすゆき)
URL   :https://saito-tax.com/

 

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