どこに座るかで学びの質が変わる
(Vol. 645/730)
授業やセミナー。
自由席ならどこに座りますか?
授業と座席
脳科学者の池谷裕二さんが
こんなTweetをしてました。
「授業と座席」というタイトルですが、
座った席で成績の良し悪しが
ある程度わかってしまう、
という内容。
とある大学教授が、
1年生の授業で後ろから
順番に席が埋まっていき、
前にだれも座らず
がら空き、という状況を
嘆いたツイートを見てのTweetでした。
セミナーでは自由席という
いうことも多いですね。
皆さん、
どの辺りの席に座りますか?
これまでいろんなセミナーに
参加しましたが、
一般的にはやはり後ろの方から
座席が埋まっていく傾向が
あるように思います。
わたしは、最近
なるべく前に座っていますが、
一番前ではないですね。
でも、池谷さんのTweetを見ると、
これからは座る席にも
気をつける必要がありますね。
わざわざ忙しいなか時間をつくって
セミナーに参加するなら、
学びは多いほうがいい
ですからね。
「基本、前に行くべし」ですね。
理解度の法則
私は文系で物理には疎いですが、
「逆2乗の法則」
という法則があります。
伝わるエネルギーは、
距離の二乗に反比例する
ということです。
ある地点から発せられたエネルギーは、
距離が2倍、3倍になると
伝わるエネルギーは1/4、1/9になる
ということ。
たとえば、
「距離10mなら、エネルギーが360伝わる」とすると、
距離20m(2倍)なら、エネルギーが90(1/4)伝わる
距離30m(3倍)なら、エネルギーが40(1/9)伝わる
ということになります。
これは、「学び」にも
同じことが言えるようで、
理解度は距離の二乗に反比例する
なんてことが理系の場では
言われてるとか。
まあ、
「理解度を高めるため、
先生との距離を縮めるように
前に座ってね」
という意味合いですね。
むすび
そういえば、
いろんなことを教わっている
和仁達也先生も
セミナーを受講するとき、
一番前の真ん中の席に座って、まるで講師の人が自分一人に語りかけているかのように「勘違い」しながら受けていた
と話していたのを思い出しました。
どうやら、
「理解度は距離の二乗に反比例する」
は正しいようです。
これからは、
「学びは前で!」
ですね。
本日も最後まで読んで頂き、
ありがとうございました。
税理士 / キャッシュフローコーチ
齋藤泰行(さいとうやすゆき)
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