「先送り」をやめるには? 健康的な強制力を発動させる
(Vol. 1084/1096)
突然の来訪を知らされて、
慌てて片付けをする。
そして、短時間で
意外と片付いてしまう。
そんな経験って
ないでしょうか?
恥ずかしながら、
私はあります。
なぜ、
そんなことになるのか?
それは、片付けを
「先送り」してしまうからです。
端的に言えば、面倒くさい。
期限もないので、
後回しにしてしまう
わけですね。
さて、
同じようなことは
様々な場面で当てはまります。
たとえば、計画の策定。
経営者なら経営計画、
個人なら目標達成の計画などですね。
実現しようとすれば、
計画をたてて、
行動して、
振り返り・修正を
おこなう必要があります。
みんなそういうことが
必要なことは
わかっているのですが、
実際に行う人は多くありません。
なぜか?
それは、
面倒くさいからですよね。
やはり、
「重要だけど緊急性がない」
ものは先送りしがちです。
では、
先送りしないようにするには
どうすればいいのでしょうか?
ヒントは、
冒頭の「片付け」の話です。
そうです、
「強制力」が働くと
人はやるんです。
でも、
「命令」されたとしても、
素直に取り組み人は
多くはありません。
そこでおすすめは、
「健康的な強制力」を
発動させる仕組みです。
どういうことかと言うと、
あらかじめ、
それををおこなう時間を
スケジュールに
組み込んでしまうのです。
できれば、
外部のコーチや
コンサルタントなどを
巻き込むことで、
より健康的な強制力が
発動されます。
「重要だけど緊急性がない」
から先送りされていたわけですが、
「重要なこと」を着手する
わけですから成果は出やすい。
健康的な強制力を
うまく活用して、
行動をしてみては
いかがでしょうか?
「片付け」のように
意外とうまくいったり
するものですから。
本日も最後まで読んで頂き、
ありがとうございました。
税理士 / キャッシュフローコーチ
齋藤泰行(さいとうやすゆき)
URL :https://saito-tax.com/