やはり、ビジョンの共有が大事ですね
(Vol. 775/1000)
ラグビー日本代表、
スコットランドに
激勝でしたね。
ブレイブ・ブロッサムズ(勇敢な桜の戦士) 真剣な姿勢が人の心を動かします
これでベスト8進出です。
それにしても、
観ている人の魂を
揺さぶるような闘い、
じつに見事でした。
さて、ベスト8進出は
日本代表にとって悲願でした。
「悲願」ということは、
ベスト8進出を
「理想」「目標」として
設定していたということです。
前回のイングランド大会では
日本代表は3勝しながらも
予選敗退しました。
つまり、大会前は
「現状(=予選敗退)」と
「理想(=ベスト8)」には
「ギャップ」があったわけです。
その「ギャップ」を
埋めなければ、
「理想」の状態には届きません。
日本代表は、
ギャップを埋めるために
今年だけで240日にも渡る
合宿を敢行しました。
この合宿により、
「理想」の実現のために
チームで共通認識を整えて、
目指すべきビジョンの
共有ができました。
そして、
そのビジョンの実現のために
各々がチームのために
貢献できることの
練習を重ねました。
先日のスコットランド戦では、
その日々の鍛錬の成果が
要所要所で炸裂
していましたよね。
今回のラグビー日本代表は、
組織にとって学びの宝庫ですね。
成果を出すチームの
お手本がそこにありました。
「ギャップ」を認識し、
どうすれば「理想」を実現できるのかを
考えて行動します。
そして、「PDCA」を回すことで
成果につなげていきます。
ここで大切なことは、
全員が「ビジョン」を共有すること。
「自分ごと」として
何ができるかと考えて
関わることで成果の質も変わります。
組織の中でビジョンの共有は
できていますか?
もしも、期待するような成果が
出ていなかったり、
スタッフが「他人ごと」のように
しているのなら、
みんなが別々の方向を
向いているのかもしれません。
まずは、「ビジョン」を
共有するためにどうすればいいかを
考えることからはじめてみては
いかがでしょうか?
ラグビー日本代表が
大きなヒントになりますよね。
本日も最後まで読んで頂き、
ありがとうございました。
税理士 / キャッシュフローコーチ
齋藤泰行(さいとうやすゆき)
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