一人一人の社員はみんないいアイデアを持っているが、、、

（Vol. 872/1000）

先日のカンブリア宮殿で
ソースネクストの松田社長が
取り上げられていました。

 

ソースネクストと言えば、
最近は「ポケトーク」
が有名ですね。

 

手のひらサイズにもかかわらず、
74か国語の言葉を翻訳できる
と話題のツールです。

 

私は使ったことがありませんが、
いろんな場面で使われている
ようですね。

 

たとえば、普通の公立学校。

 

先生と外国人の生徒と父兄が
コミュニケーションを取るのに
大活躍。

 

こういうツールがあれば、
言葉の壁ってのは
近い将来ほんとうになくなる
かもしれませんね。

 

さて、
そういう革新的な商品を産みだした
ソースネクストですが、
気になる取り組みを
していました。

 

それは、
社長が社員と頻繁に
コミュニケーションを取ること。

 

上場会社の社長ですから、
平社員からしたら
はなしづらいものです。

 

ですが、松田社長は
フランクに話しかけます。

 

なぜ、松田社長は
こんなことをしているのでしょうか？

 

それは、
そこにアイデアの
ヒントがあるからです。

 

松田社長は、

一人一人の社員はみんないいアイデアを持っているが経営者は見過ごしている

と言います。

 

だから、社員から
面白いことに気付いたなら、
メールで報告をもらい、
24時間以内に
コメントを返すのだとか。

 

実際にこういうやり取りから、
ポケトークにオリジナルプリント
を入れるサービスが生まれ、
大ヒットしています。

 

やはり、これは社長の
場づくりが効いていますよね。

 

社員がアイデアを
提案しやすい環境づくりが
会社を活性化させます。

 

そして、そういう先に
ポケトークのような
キラーコンテンツが
生まれるのでしょうね。

 

もしかしたら、
御社の社員さんも
現状を打破するいいアイデアを
持っているかもしれません。

 

見過ごしているのなら、
もったいない話です。

 

時には社員さんの声に
もう少し耳を傾けてみては
いかがでしょうか？

 

本日も最後まで読んで頂き、
ありがとうございました。

税理士 / キャッシュフローコーチ
齋藤泰行（さいとうやすゆき）
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メール：info@saito-tax.com