「ノーサイド」の根底にあるものとは?
(Vol. 802/1000)
ワールドカップが
終わってからも
ラグビー盛り上がってますね。
大会で活躍した選手が
いろんな番組などで
活躍しています。
前回のイングランド大会でも
南アフリカに勝った後、
非常に盛り上がりました。
しかし、残念ながら、
一時的な盛り上がりだった
ように思います。
今回は自国開催であり、
リアルタイムで多くの人を
魅了しました。
今回のラグビー熱は、
どうなるのでしょうか?
さて、わたしのような
俄かラグビーファンでも
素晴らしいと思うのは、
やはり「ノーサイド」の精神
ですね。
ラグビーには「ラグビー憲章」
というものがあり、
そこでは5つの理念が
掲げられています。
情熱、品位、規律、結束、尊重
の5つです。
これらの理念の根底には、
相手に対するリスペクトがあります。
これらの理念が浸透して、
行動に転化されているからこそ、
ラグビーの「ノーサイド」は
清々しいのでしょう。
試合が終われば、
それまでに何があっても
水に流す。
だから、
ラグビーは「紳士のスポーツ」
と言われるんですね。
こういう精神を見習いたい
と思う人いると思いますが、
なかなかできるもの
ではありません。
どうして、
できないのでしょうか?
それは、5つの理念が
浸透していないからでしょう。
5つの理念をちゃんと
理解しなければ、
それに即した行動など
できるはずもありません。
これは、企業経営においても
同じことが言えるでしょう。
経営者の伝えたいことが
伝わらないのは、
理念が浸透していないか、
そもそも理念が言葉に
なっていないからでしょう。
そのままでは、
日本代表のように
ワンチームになることは
できません。
まずは、しっかりと
理念を言葉にして
策定することです。
理念浸透については、
長くなるので
また今度書きたいと思います。
本日も最後まで読んで頂き、
ありがとうございました。
税理士 / キャッシュフローコーチ
齋藤泰行(さいとうやすゆき)
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