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金融機関が見る融資審査のポイント(その2) モノにまつわる着眼点

 

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(Vol. 698/730)

 

金融機関が見る融資審査の
ポイントの続きです。

 

昨日は、定性情報の「ヒト」
に関する着眼点を見ていきました。

金融機関が見る融資審査のポイント(その1) ヒトにまるわる着眼点

 

今日は、定性情報の「モノ」
に関する着眼点を見ていきましょう。

 

〇製品(商品)力

市場に受け入れてもらえる(売れる)独自性の高い製品(商品)があるか

 

〇技術力

他社と比べてどの点に優位性があるか、それが受注につながっているのか

 

〇サービス

他社とどこが違うのか、従業員の能力はどうか

 

〇販路

どうやって販路を開拓したのか、またこれからするのか、それが今後も継続できるのか

これらの情報は
決算書を見ても
わからない情報です。

 

だから、金融機関に
しっかりと伝えなければ、
理解してもらえない情報です。

 

でも、そもそも
これらはお客様に
しっかりと伝えなければ
いけないことです。

 

ある意味、
伝わっているからこそ、
仕事が受注できているの
でしょうから。

 

仮に、
すでにお客さんはいるけど、
「上記のようなことは
考えたことがなかった」
という場合、
いい機会ですので
言語化してみては
いかがでしょうか?

 

自社の「売り」や「強み」が
わかり言語化されれば、
金融機関対策というだけでなく、
事業運営自体にも
良い影響をもたらすことに
なるかもしれませんからね。

 

次回は、定量情報について
見ていきたいと思います。

 

本日も最後まで読んで頂き、
ありがとうございました。

 

 

税理士 / キャッシュフローコーチ
齋藤泰行(さいとうやすゆき)
URL   :https://saito-tax.com/
メール:info@saito-tax.com

 

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