「持続化給付金」 法人に200万円、個人事業主に100万円支給されます
(Vol. 953/1000)
コロナウイルスにより
売上に影響を受けた
中小企業や個人事業主に
支給される補助金の
情報が出ました。
「持続化給付金」という名称で、
概要は以下の通りです。
【給付対象者】
中堅企業、中小企業、小規模事業者、フリーランスを含む個人事業者等、その他各種法人等で新型コロナウイルス感染症の影響により、売上が前年同月比で50%以上減少している者
【給付額】
前年の総売上(事業収入) - (前年同月比▲50%の月の売上×12ヶ月)
※上記の算出方法により、法人は200万円以内、個人事業者等は100万円以内を支給。
たとえば、
今年3月の売上が50万円、
前年同月の売上が150万円、
前年の総売上が1,600万円の
法人の場合で見てみましょう。
まず、150万円から
50万円ですから、
前年同月比▲50%の月に
該当します。
給付額は、
1,600万円 -(50万円x12ヶ月)
= 1,000万円 ≧ 200万円
この法人の場合、
200万円の補助金を
受けられることになります。
まだ案のため、
最終的に内容は
変わる可能性はありますが。
「持続化給付金」は、
4月に予算が成立して
5月中旬頃から受付が始まる
なんて話ですが、
申し込みが殺到しそうですね。
給付額も多いので、
申請にあたり一定の確認資料が
求められることになると
思われます。
受付がはじまったら、
すぐに申請できるように
準備をしておきましょう。
具体的には、
▲50%の月までの
試算表ですね。
はやめに月次処理を
おこなっておきましょう。
要件を満たす場合、
もらえるとありがたい給付金です。
詳細が決まったら、
このブログで内容を
紹介しますね。
本日も最後まで読んで頂き、
ありがとうございました。
税理士 / キャッシュフローコーチ
齋藤泰行(さいとうやすゆき)
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