飲食店は苦戦が続くようですが、、、

（Vol. 1022/1096）

 

ワイドショーで飲食店の現状が
取り上げられていました。

 

営業エリアにも
よるのでしょうが、
なかなか客足が戻らずに
苦戦を強いられているようです。

 

三密を避けるため、
従前より席数も
減らしていることも
売上減少に響いています。

 

持続化給付金、
感染拡大防止協力金など
コロナ救済支援策は
行われていますが、
固定費の高い飲食店にとっては
「焼け石に水」。

 

脆弱な資金力の
個人店にとっては、
きびしい状況が続きます。

 

でも、これは
個人店だけの問題ではありません。

 

大手飲食店は
テナント料が高額、かつ、
多店舗ですから、
事態はより深刻です。

 

ワタミの渡邉美樹会長も
この状況及びコロナ第二波
を踏まえて、現状を
シビアに捉えています。

 

・地域一番店しか生き残れないであろうこと

・全店舗のうち3割くらいは閉店に追い込まれるであろうこと

・70%の売上でやっていけるようにメニューや仕入れを徹底的に見直す必要があること

 

さすが、
冷静に分析されています。

 

客観的に状況を把握して、
具体的にどのように
行動をするか、
決めています。

 

もちろん、
この計画が正しいかどうかは、
いま現在はわかりません。

 

大事なのは、
現状できうることを
想定して行動することでしょう。

 

そして、
定期的に見直しをおこない、
誤りがあれば修正
すればいいだけのこと。

 

Plan（計画）
↓
Do（実行）
↓
See（評価）

のサイクルを
回していくことが重要です。

 

コロナの影響は
努力だけではなんともならない
部分もあります。

 

ですが、
流れに身を任せているだけでは
現状を打破することができません。

 

できることから、
取り掛かってみては
いかがでしょうか？
着手することで
見えてくることも
ありますからね。

本日も最後まで読んで頂き、
ありがとうございました。

税理士 / キャッシュフローコーチ
齋藤泰行（さいとうやすゆき）
URL   ：https://saito-tax.com/