所得税確定申告の4つの提出方法について

（Vol.560/607）

 

確定申告の提出期限は3月15日です。

 

今年（平成31年）は、
明日3月15日（金）が期限ですね。

 

今回は提出期限について
すこし詳しくみていきましょう。

 

まずは、税務署に提出する場合。

 

3月15日の開庁時間に提出すれば大丈夫。
開庁時間は8時30分〜17時までです。
最終日は、大変込み合いますので
時間に余裕をもって行きましょう。

 

次に、電子申告の場合。

 

電子申告は24時間受付ですので、
3月15日中に送信すれば大丈夫です。
ただし、3月15日の24時を1秒でも
過ぎると期限後申告となります。
トラブルを想定して早めに送信しましょう。

 

次に、郵送の場合。

 

郵送の場合は、3月15日の
消印があれば大丈夫です。
普通の郵便局は夕方に閉まりますが、
大きな郵便局は夜中まで開いています。

 

注意点としては、
「郵便」「信書便」で送るということ。
普通郵便でもいいんですが、
会計事務所では「簡易書留」「特定記録」
「レターパック」で送ります。
郵便事故を避けるためですね。

 

なお、ゆうパックや宅急便は
郵便ではないので、
確定申告書を送るのはNGです。

 

最後に、前述の方法が
どれもダメだった場合。

 

そんな場合は奥の手を。

 

税務署の時間外文書収受箱
（夜間文書収受箱）への投函です。

 

翌営業日の朝に職員が書類を
回収するまでに投函された書類は、
前日に提出されたものとして扱われます。

 

今年は3月15日が金曜日なので、
18日（月）の朝に書類が回収される
までに投函した場合は、
期限内申告扱いです。
書類を回収する時間は、
署により異なるようなので、
なるべく早めに投函しましょうね。

 

今回は、確定申告書の提出方法に
ついてみてきました。
3月15日までに申告が基本ですが、
方法により締め切りの時間が
ことなるので注意が必要です。
できれば、時間外文書収受箱には頼らず、
早めに申告を終わらせたいところですが。

 

本日も最後まで読んで頂き、
ありがとうございました。

 

税理士 / キャッシュフローコーチ
齋藤泰行（さいとうやすゆき）
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メール：info@saito-tax.com