ふるさと納税はお済みですか?
(Vol.433/500)
11月ですね。年末に向けてやることもいろいろあると思いますが、ふるさと納税を予定している方は忘れずにおこないましょう。
ふるさと納税には期限と限度額があります
11月になると今年の年収の目処もたつ頃でしょうか。12月末までがふるさと納税の期限になりますので、予定している方は忘れずに。
所得などに応じて、ふるさと納税の控除限度額があります。いくらまでなら控除限度額におさまるか、事前に確認しておきましょう。
なお、大まかなふるさと納税の流れは、以前から大きく変わっていません。(返礼品の返礼率の制限はかかりましたが)
「ふるさと納税」は「寄付金」
ふるさと納税でワンストップ特例制度を適用できる方は、シンプルなのでわかりやすい。あまり手間もかかりません。
一方、所得税確定申告でふるさと納税を申告する場合、少し複雑です。「ふるさと納税」といいつつ「寄付金」だからです。
一言で言うと、所得税と住民税の2つにまたがり控除されるため、確認がとりづらいのです。
復興支援という使い道も
ふるさと納税は返礼品をもらうのが楽しいです。ふるさと納税で地域経済を活性化するので、間接的にその地域にお金が回るという側面もあります。
今年は自然災害の多い年でした。被災地でゆかりのある土地がある場合、直接的に義捐金としてふるさと納税をすることもできます。
ふるさと納税で復興支援というのも良い選択肢ですね。
むすび
ふるさと納税は、期限と控除限度額がありますので注意が必要です。
期限は、クレジットカードを使えば、12月31日まで大丈夫です。年末に向けて締め切られるものも多いので早めに申し込みましょう。
控除限度額も重要です。もちろん限度額を超えての寄付もできますが、その場合、単なる寄付となりますのでご注意を。
本日も最後まで読んで頂き、ありがとうございました。
税理士 / キャッシュフローコーチ
齋藤泰行(さいとうやすゆき)
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