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脱税にもいろんなパターンがあるようです、知らんけど。

 

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(Vol. 621/730)

 

また、ネットで
脱税の記事を見かけました。
いろいろなパターンの脱税が
あるもんですね。

 

脱税疑惑ニュースに思う 「脱税」なんて割に合わない

 

 ホステスとしての報酬を隠し、約6700万円を脱税したとして、派遣会社「ダブルファイブ」(東京都港区)と青木のり子社長(38)、税務申告に関与した天野文彦税理士(47)=千葉県柏市=が、東京国税局から法人税法違反容疑で千葉地検に告発されていたことがわかった。

 

 関係者によると、青木社長はクラブのホステスとして自分自身を派遣する形で店側からの報酬を同社で受け取る一方、納税額が少なくなるよう天野税理士に依頼。売り上げの一部を除外して同社を赤字に見せかけるなどし、2012~17年に約2億8600万円の所得を隠し、脱税した疑いがある。

 

 青木社長は「青木千尋」の源氏名で銀座の高級会員制クラブの雇われママを務め、隠した収入の多くを預金していたという。取材に対し、代理人を通じて「当局の指導に従い、修正申告と納税を完了した。今後は適正な税務申告に努める」とコメントした。

 

 天野税理士は税理士試験に合格後、04年に税理士登録。旧姓は小鹿(こじか)で、査察調査後に改姓した。文書で取材を申し込んだが、14日までに回答はなかった。所属する千葉県税理士会の担当者は「特にトラブルなどは聞いていない」と話した。

(朝日新聞 2019/5/15)

「売上の除外」は論外。
それにしたって、
抜いた売上を「預金」してたら、
それはバレるでしょうに。。。
それなりのペナルティは
当然ですよね。

 

問題は、税理士さんですね。
いわゆる「脱税幇助(ほうじょ)」
と言って、脱税を助ける働きを
したとして告発されました。

 

確かに税理士をしていると、
少なからず「脱税思考が強いな」
と感じる経営者の方に
出会うこともあります。

 

まあ、顧問報酬として
売上は欲しいですが、
「脱税思考」の方とは
おつき合いしないことにしています。

 

「脱税」を考えている段階で、
真っ当な経営なんて
できませんからね。
「納税」して納めるもの(税金)を
納めないとお金なんて貯まりません。

 

「脱税」すると財務諸表が歪むので、
税務調査が入れば、
遅かれ早かれバレますので、
基本的にはリスクしかありませんし。

 

それでも「脱税」の記事は
なくなりません。
悪魔の誘惑には
負けないようにしましょうね。

 

それにしても、
査察調査後に改姓って
「脱税幇助」を認めた
ようなものですね。

 

ホント、こういう記事を
見て思うことはひとつだけ。

人の振り見て我が振り直せ

です。

 

本日も最後まで読んで頂き、
ありがとうございました。

税理士 / キャッシュフローコーチ
齋藤泰行(さいとうやすゆき)
URL   :https://saito-tax.com/
メール:info@saito-tax.com

 

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