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創業時は融資を受けた方が良い2つの理由

 

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(Vol.466/500)

 

創業時、
融資を受けることに抵抗が
ある方がいらっしゃいます。

 

先日、
お話させて頂いた方も
そう考えていたようで、
創業時に融資を
受けていませんでした。

 

できれば自己資金で、
いけるところまでいきたい。

 

借金せずに済むなら、
借金せずにいたい。

 

そう考える創業者も多いです。

 

もちろん、
潤沢な資金があれば、
無理に借りる必要はありません。

 

ただ、
そうでないならば、
2つの理由から
融資を受けておいた方が良いです。

 

1つには、
お金を借りて投資すれば、
黒字化するまでの
期間が短くなるからです。

 

たとえば、
スタッフの採用活動、
Webサイト、チラシなどに
投資すれば、
それだけ早く事業が
軌道に乗りやすくなります。

 

「お金が貯まったら」

「時期が来たら」


と投資を先送りすると、
それだけ軌道に乗るまで
時間を要します。

 

最悪の場合、
機を逸してしまうことも
あるかもしれません。

 

もう1つは、
いざ資金に困ってからでは、
なかなか貸してもらえないからです。

 

創業者が資金繰りに
苦しむのは、
自己資金が枯渇しやすい
2年目です。

 

ところが、
いざ困ってから
「貸して欲しい」
と言っても、
金融機関はすぐには
貸してくれません。

 

でも、
創業時は比較的
融資は受けやすいもの。

 

借りられるうちに借りておく
という選択肢をとると
運転資金の心配はグンと減ります。

 

創業される方は、
以前どこかで働いていた経験が
あると思います。

 

その会社も
おそらく借り入れをして
事業発展のために
活かしていたはずです。

 

もちろん、
借りすぎには十分注意が必要です。

 

しっかりと事業計画を組み、
借入れを計画的に
うまく活用しましょう。

 

本日も最後まで読んで頂き、
ありがとうございました。

税理士 / キャッシュフローコーチ
齋藤泰行(さいとうやすゆき)
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メール:info@saito-tax.com

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