それは、だれが買うのか? 「セグウェイが売れなかった理由」
(Vol. 1029/1096)
セグウェイが7月に生産終了となります。
販売不振が原因です。
セグウェイと言えば、
観光地などのオプションツアー
などでよく見かけます。
集団でお散歩している方、
いますよね?
けれど、
普段使いをしている人は
ほとんど見かけません。
どうしてなんでしょうか?
「セグウェイが売れなかった理由」
というTweetを見るとその理由が
わかりやすいのでご紹介します。
比較対象があるとセグウェイが
売れなかった理由が
明確になりますね。
まあ、スーパーカブと
比較するのは
酷なような気もしますが。
とりわけ、
「価格」と「公道走行不可」
は致命的ですね。
軽自動車を買える値段ですし、
私有地しか使えない移動手段です。
「これ、だれが買うの?」状態の
商品だったわけです。
いくら高くても、
必要として買う人がいれば
問題はありません。
ところが、
セグウェイのように
販売不振であれば、
買い手がいないということ。
どんな良い商品を
作っていたとしても、
買い手が不在では
ただの自己満足です。
でも、規模は違えど、
こういうことって
やりがちではないでしょうか?
「こだわりの~」
みたいな商品ですね。
「こだわり」が
消費者のニーズを
捉えればいいのですが、
独りよがりではうまくいきません。
セグウェイのように
ならないように
気をつけないといけませんね。
人の振り見て我が振り直せ、
です。
本日も最後まで読んで頂き、
ありがとうございました。
税理士 / キャッシュフローコーチ
齋藤泰行(さいとうやすゆき)
URL :https://saito-tax.com/