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今日が行列でも明日は閑古鳥が鳴いているかもしれない

 

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(Vol. 1013/1096)

 

昨日「行列の女神~らーめん才遊記」
が最終回でした。

 

テレ東の月曜午後10時の枠は
「ドラマBiz」というタイトルで
ビジネス絡みの個性的な
ドラマが放送されています。

 

先クールの
「病院の治しかた~ドクター有原の挑戦~」
も良いドラマでしたね。

いま、何をするかで未来が決まる

 

「行列の女神~らーめん才遊記」は、
人気ラーメン店を
経営しながら、
同業者へのコンサルを
おこなう会社のお話です。

 

全8回の放送でしたが、
小規模飲食店の持つお悩みを
垣間見ることができました。

 

「こだわり」「資金繰り」
「理想」「現実」
「やりたいこと」「求められること」

 

さまざまな葛藤を抱きながら、
繁盛店を目指す悲喜こもごもが
描かれていていました。

 

まあドラマですから、
いい感じで課題が
解決されるわけですが。

 

さて、
このドラマは「ラーメン」
という国民食がテーマです。

 

日本ではどこでも
食べられますし、
どこで食べても
一定水準以上のものが
食べられます。

 

だから、
繁盛し続けるのは
至難の業です。

 

主人公のゆとりは、
お客さんを呼べるラーメンは
「ワクワクする」
と表現しています。

 

お客さんは、
「ワクワクする」
ラーメンを食べるために
お店に足を運ぶのです。

 

では、「ワクワク」って
どういう意味でしょうか?

 

一言でいえば、
「そこでしか味わえない体験」
でしょうか。

 

芹沢社長が最終回で
社員達にこう言います。

 

今日が行列でも明日は閑古鳥が鳴いているかもしれない。

 

これは、商売の本質を
ズバッと突いていますね。

 

葛藤を乗り越えて
切磋琢磨しつづけないと
いけないわけです。

 

とりわけ、
コロナ禍で飲食店は
大変な状況ですが、
乗り越えていきましょう。

 

本日も最後まで読んで頂き、
ありがとうございました。

税理士 / キャッシュフローコーチ
齋藤泰行(さいとうやすゆき)
URL   :https://saito-tax.com/

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