なぜ、儲からないのか?
(Vol.585/607)
「いやー、儲からんね」なんて
愚痴を聞かされることがあります。
謙遜されているということも
あると思いますが、
中小企業の7割以上が赤字
という話もあるので
本音かもしれませんね。
「儲からない」ということは、
利益が少ない、もしくは、
赤字という状況です。
会社にとっては「儲かる」状態が
望ましいわけですが、
そうなるためには、
まずは儲からない理由を
認識する必要があります。
では、儲からない理由
とはなんでしょうか?
粗利、固定費、利益(損失)の関係は、
次の算式で表すことができます。
粗利 - 固定費 = 利益(損失)
この算式から考えると、
儲からない理由は
以下の2つとなりますね。
・粗利が少ない
・固定費が多い
じつにシンプルです。
というわけで、
儲かるようになるためには
前述の理由の裏返しですので、
「粗利を増やす」か
「固定費を減らす」ことが
必要ということになります。
とはいえ、
具体的にどうすれば
「粗利を増やす」
「固定費を減らす」
ことができるのでしょうか?
いくつかチェックする
ポイントがありますが、
長くなりますので明日としますね。
本日も最後まで読んで頂き、
ありがとうございました。
税理士 / キャッシュフローコーチ
齋藤泰行(さいとうやすゆき)
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