なぜ、ランチ営業をやめてキッチンカーで弁当を売るのか?
(Vol. 1051/1096)
先日、とあるテレビ番組で
「キッチンカー」が
取り上げられていました。
最近、キッチンカー
よく見かけますよね。
いま高層ビルを建築する際に
オープンスペースを
もうける必要があります。
そういうスペースを活用することが
可能になってから
キッチンカーの需要が増えたのだとか。
とあるレストランは
ランチの営業はやめて、
キッチンカーでお弁当を
販売をしています。
お弁当ですから、
ランチコースに比べて
値段は半額以下です。
なぜ、店舗の営業をやめてまで
キッチンカーの営業を
おこなうのでしょうか?
それは、「儲かる」からです。
確かにお弁当ですから
単価は下がります。
ところが、
お弁当ですから
ランチコースに比べて
数は数倍さばけます。
また、ランチコースだと
一人あたり30分以上かかりますが、
お弁当だと約3分で提供可能。
手離れがいいですね。
つまり、人件費がかからない。
売上は上がり、
人件費は下がるわけですから、
利益は増えます。
だから、
キッチンカーの営業を
おこなうわけです。
店舗型よりも
初期投資が少なく
済むこともあり、
最近はキッチンカーで
事業を始める人も増えています。
固定費でも大きな割合を占める
人件費と家賃が押さえられる
わけですから、
人気の理由もわかります。
ちなみに、
事業計画のシミュレーション
をするためには、
お金のブロックパズルを
活用するとわかりやすいです。
コロナで経済状況は不安定です。
事業計画は慎重に立てましょう。
本日も最後まで読んで頂き、
ありがとうございました。
税理士 / キャッシュフローコーチ
齋藤泰行(さいとうやすゆき)
URL :https://saito-tax.com/