「いだてん」金栗四三のお言葉　「体力・気力・努力」

（Vol. 687/730）

 

NHK大河ドラマ
「いだてん」

 

視聴率はイマイチ
のようですが、
連続ドラマとしては
なかなか面白い作品だと
個人的には思います。

 

その「いだてん」の
前半の主人公は、
日本マラソンの父
金栗四三です。

 

ドラマを見ていない人は、
「金栗四三ってだれ？」
という感じでしょうか。

 

彼の功績は、

日本人初のオリンピック選手

マラソンの世界記録保持者（非公認）

箱根駅伝の創設者

です。

 

ちなみに、今でも
箱根駅伝の最優秀選手には
金栗四三杯が送られます。

 

さて、
そんな金栗四三が
大切にしていた言葉があります。

 

体力・気力・努力

です。

 

体力とは、心身の健康

気力とは、初志貫徹の意志力

努力とは、忍耐の継続

という意味です。

 

やや前時代的ではありますが、
本質的には今も同じですね。

 

ビジョンを達成するには、
まず心身ともに健康である
必要があります。

 

心が病んでいたり、
疲れ果てていては
行動なんてできませんからね。
これは大前提。

 

そして、
決めたことをやり遂げる意志。
これも重要です。

 

はじめから計画通りに
うまくいくことなんてありません。
むしろ、うまくいかないこと
ばかりでしょう。

 

だから、
現状を分析して
改善をおこない、
軌道修正することも必要でしょう。

 

そのうえで、
諦めずに投げ出さずに
継続すること。

 

ここでは「忍耐」と
表現していますが、
成功するまで
耐え忍ぶことが
うまくいく最大の秘訣でしょう。

 

松下幸之助さんも

成功とは失敗するまでやり続けることで、失敗とは成功するまでやり続けないことだ。

と言っています。

 

また、マラソン選手の
川内優輝選手も言っていますが、
「体力・気力・努力」
の順番も大事ですね。

 

最後は「体力・気力・努力」
を忘れずに行動し続ける。

 

なにかをやり遂げるには
これしかないんでしょうね。

 

 

本日も最後まで読んで頂き、
ありがとうございました。

税理士 / キャッシュフローコーチ
齋藤泰行（さいとうやすゆき）
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