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人のことはわかる。自分のことはわからない。

 

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(Vol. 1006/1096)

 

「傍目八目(おかめはちもく)」
という言葉をご存知でしょうか?

 

「傍目八目」は、
囲碁の世界の言葉です。

 

どういう意味かというと、
囲碁を打っている当事者の二人よりも、
それを観戦している
第三者の方が物事の是非や
利害損失を正確に判断できる、
という格言なんですね。

 

さて、
この「傍目八目」、
さまざまな場面で
当てはまりますよね。

 

人のことはよくわかるのに、
自分のことになると
よくわからない。

 

そんな経営者さんの
お悩みをよくお聞きします。

 

これは、人のことは「客観的」
に見られるのに、
自分のことは「主観的」
にしか見られないことに
起因します。

 

たとえば、
経営判断を下すとき。

 

その決断にいたるには、
感情、想い、思惑、
色々なことが頭の中を
駆け巡ります。

 

すると様々な「主観」が
入り混じるため、
「客観的」に考えた時に
なにが正しいのか、
判断できなくなって
しまうわけです。

 

だから、
そういった「主観的」な決断を
批判されると、
客観視できずに
怒り出す人もいます。

 

ところで、
京セラの稲盛和夫さんの
言葉にこんな言葉があります。

 

楽観的に構想し、

悲観的に計画し、

楽観的に実行する

 

「楽観的」に都合よく
「主観的」に構想し、
「楽観的」に思うままに
「主観的」に行動しても
なかなか結果は出ないでしょう。

 

「悲観的」は「客観的」と
言い換えても意味は
通じると思いますが、
「客観的」で第三者的な視点が
計画策定には必要ということです。

 

そこで「傍目八目」なんですね。

 

いまであれば、
「アフターコロナ」の計画策定を
考えたい経営者さんも
多いと思います。

 

その計画策定には
社外の経営パートナーとともに
行うのがおススメですよ。

 

まさに
「傍目八目」
ですからね。

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本日も最後まで読んで頂き、
ありがとうございました。

 

税理士 / キャッシュフローコーチ
齋藤泰行(さいとうやすゆき)
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